2018年08月10日

雨の降り方

 台風たいふう𝟏𝟖𝟏𝟑ごう珊珊サンサン今日きょう𝟏𝟓時じゅうごじ𝟎𝟎分づけ温帯おんたい低気圧ていきあつあつかいになって前線ぜんせん吸収きゅうしゅうされたようだが、これもまだ秋雨あきさめ前線ぜんせんではなくノーマル前線ぜんせんあつかいのよう。停滞ていたい前線ぜんせんっぽい位置いち数日すうじつはあまりうごかないみたいだが。

 南からの湿しめった空気くうきやまにぶつかって福島ふくしま茨城いばらき群馬ぐんま長野ながの岐阜ぎふあめっている。やまにぶつかってあめではあるが、箱根はこね伊豆いず多摩たまなどみなみほう山岳さんがく地帯ちたいではあめになっておらず、こちらもほぼ一直線いっちょくせん前線ぜんせんのようなかたち出来できつつあるような印象いんしょうではあるが、天気図てんきずでは前線ぜんせん途切とぎれている。

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 さらに本州ほんしゅう南方なんぽう沖にも雨雲あまぐもの列がある。高気圧こうきあつふちのようだが、これも前線ぜんせんあつかいにはなっていない。さて、このあとどうなるやら。ちなみに𝟐𝟎𝟏𝟒ねん平成へいせい𝟐𝟔ねん𝟖月はちがつ𝟏𝟎日とおかにも台風たいふうのくっ付いた前線ぜんせんていたこと日記にっきいている。そこで𝟐𝟎𝟏𝟒ねん平成へいせい𝟐𝟔ねん𝟖月はちがつ𝟗月くがつ天気図てんきずをネットで確認かくにんしてみると、結局けっきょく台風たいふうた時已外いがいはダラダラと𝟗月くがつの末まで本州ほんしゅうの南に前線ぜんせんがあったよう。いつごろから秋雨あきさめ前線ぜんせんはじめたのかは不明ふめい

 今日きょう北関東きたかんとうあめは𝟏𝟏𝟎ミリ/時;𝟏𝟐𝟎ミリ/時を記録きろくした時間帯じかんたいもあって、記録きろくてき短時間たんじかん大雨おおあめ情報じょうほうていた。おな地点ちてん記録きろくてき短時間たんじかん大雨おおあめ情報じょうほうが𝟐回連続れんぞく発表はっぴょうされると𝟔割以上いじょう確率かくりつ災害さいがいが起こるらしいが、さいわ𝟏回いっかいしかていない。

 短時間たんじかんだが𝟖𝟎〜𝟗𝟎ミリくらいのいきおいのあめ経験けいけんしたことがあるが、窓のそとをながめると滝の裏側うらがわにいるようなかんじ。しかし 「滝のような」という表現ひょうげんは𝟓𝟎ミリ/時の「非常ひじょうはげしいあめ」に使つかわれる。「猛烈もうれつあめ」は𝟖𝟎ミリ/時以上いじょうで、「息苦しい」「圧迫感がある」と表現ひょうげんされている。もうこうなると言葉ことばうより映像えいぞうで「こういうあめが𝟐𝟎分つづきます、𝟒𝟎分つづきます」……と見せてくれたほうわかりやすいようにおもう。

 「バケツを引っくりかえしたようなあめ」という表現ひょうげん使つかわれるが、これは𝟑𝟎ミリ/時以上いじょうの「はげしいあめ」のたとえとなっている。𝟑𝟎ミリ/時は豪雨ごううというほどではないが梅雨時つゆどきに「今日きょうはよくるね」といたくなるようにザーっとおとててずっとつづいているときがそれくらいだったりする。個人こじんてきにはバケツをひっくりかえしたというほどかんじない。しかしこの「バケツをひっくりかえした」という表現ひょうげん、いつから使つかわれているのだろう?傾盆大雨けいぼんたいうという言葉ことばがあるので表現ひょうげんとしてはふるいはずだが、ひっくりかえしているのはバケツではなくおぼん。そもそもバケツは𝐛𝐮𝐜𝐤𝐞𝐭バキットから来ているので早くても明治めいじ以降いこう表現ひょうげんだろう。バケツのまえはタライをひっくりかえしていたんじゃないのか?という気もするが、ちゃんと調しらべたこといのでよくわからない。

 そうえば歴史れきし地震じしん記録きろくんでいると、天水桶あまみずおけちたという記述きじゅつ時々ときどきてくる。家の屋根やねうえいて雨水あまみずめ、生活せいかつ用水ようすいとして使つかっていたものとおもわれる。が、時代劇じだいげき建物たてものうつってもそういったものは見られない。いまでも渇水かっすい災害さいがい水道すいどう途絶時とぜつじとなればさまざまな容器ようきいておこなうが、日常にちじょうてきではない。当時とうじでも水が豊富ほうふ地域ちいきでは不要ふようだったかもれない。幕末ばくまつ写真しゃしんでも見た記憶きおくい。生活せいかつしていないとなかなか発想はっそうとしてて来ない景色けしきかもれない。
posted by Marimó Castellanouveau-Tabasco at 23:48| 地学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする