2018年07月03日

ヴォルゴグラードの逃げ恥²/₅

 随分ずいぶん前だが𝐉リーグの𝟑部のチームを保有ほゆうしている企業きぎょうの人から、本当ほんとううえがれないほど弱くもないが、上に行かれると球場きゅうじょう整備せいびだなんだでいろいろとお金がかるので上がってしくない、いろいろと抑えているという裏話うらばなしを聞いた事がある。これも「決断けつだん」「リスクを回避かいひする」「結果けっかす」ではある。試合しあいに勝たなくてもがんばっている姿をみせる事で企業きぎょうイメージには貢献こうけんするし、余計よけい経費けいひかるというリスクを回避かいひし、その浮いたお金を別の事業じぎょうに回せば、「我々われわれには次のステージがある」とはえる。これはかんがえようで、八百長やおちょう試合じあいでさえ正当せいとうができる。八百長やおちょうが行われる目的はごとをやっている胴元どうもと都合つごうがある場合ばあいだけでなく、競技きょうぎとして盛り上がる展開てんかいの方がいからという主催しゅさい者の都合つごうかかわっている場合ばあいもある。𝐅𝐈𝐅𝐀フィーファ主催しゅさい𝐖杯ワールドカップでもリーグ戦をくじ引きでやっているはずなのになぜか毎回まいかい絶対ぜったい強いチームや好カードが分散ぶんさんする結果けっかになることが知られている。強豪きょうごうおおい「死のグループ」は分散ぶんさんさせてもしきれなかった部分ぶぶんでしか生じなかった。盛り上がれば団体だんたいやスポンサーの収益しゅうえきになる。サッカーの𝐖杯ワールドカップでは𝐅𝐈𝐅𝐀フィーファ高額こうがく放映ほうえい権料けんりょう獲得かくとくしており、日本にほん広告こうこく会社かいしゃとメディアが高額こうがく放映ほうえい権料けんりょう支払しはらっていて赤字あかじにすらなりかねない状況じょうきょうになっているてんすでにちらほら報じられている。収益しゅうえきかかわってくるのでわるいイメージがついてもらうとこまるという現実げんじつがある。日本にほん場合ばあい五輪ごりんひかえて盛り上げていかないといけないという都合つごうもある。解説かいせつ者は契約けいやく派遣はけん労働ろうどう者やパート労働ろうどう者でしかない。生活せいかつがかかっている人もいる。「結果けっか」や「決断けつだん」の範囲はんいをどこに設定せっていするかで見方みかたがいろいろ出てくるので、議論ぎろん教材きょうざいにする時はいくつか場合ばあい分けをした方がいだろう。

 戦時せんじ中もいくさで逃げ帰る事を「撤退てったいではない、転進てんしんだ」と言ったり、「肉を切らせて骨を断つ」と言っていた。物はいよう。無茶むちゃ進軍しんぐんまとになった上に転進てんしんしたら攻めた時より犠牲ぎせいおおきかったとか、肉を切らせつづけたら切られる肉が無くなって骨すら砕かれる展開てんかいにもなっていたわけだが、最初さいしょ段階だんかいでそれがいように見えても、それがどういう影響えいきょうを及ぼすかはまた別というてんも外せない。

 ここ数年すうねん欧米おうべいで起きているゲリラ攻撃こうげき秋葉原あきはばらとお事件じけんのようなトモヒロ・アタックともえる方法ほうほうが増えているが、それ已前いぜんはカミカゼ・アタックと同じ自爆じばく攻撃こうげき中心ちゅうしんだった。日本にほんでも飛行ひこう機で已外いがいに、船や水陸すいりく両用りょうよう車を使つかったり、ミサイルや魚雷ぎょらい操縦そうじゅう席を設けたり、潜水せんすいふくた人や生身なまみ人間にんげん爆弾ばくだんを抱えてんだりと、さまざまなアイデアがされ、いくつかは実際じっさいに行われた。これらの手法しゅほう直接ちょくせつ的なきっかけがどこにあるのか知らないが、太平洋たいへいよう戦争せんそうはじまるよりまえ中国ちゅうごくでの戦闘せんとう鉄条網てつじょうもう爆破ばくはするため爆弾ばくだんを抱えて走り込んだ兵士へいし達が「結果けっか的に」自爆じばく攻撃こうげきとなり、それが日本にほん中で大反響はんきょうを呼んだ事は、何かしら影響えいきょうがあったろうと私もかんじる。歌にまでなったが、それが軍歌ぐんか誕生たんじょう普及ふきゅうとも関係かんけいしており、背景はいけいにはレコード不況ふきょうという音楽出版しゅっぱん界の経済けいざい事情じじょうもあったと已前いぜん関係者かんけいしゃ証言しょうげんしていた。この時賞賛されたのは、国のために命を捧げた心意気こころいきと、局地戦での一歩いっぽ前進程度ていどではあるがとりあえずの勝利という結果けっか
posted by Marimó Castellanouveau-Tabasco at 23:42| 情報処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする