2018年02月19日

御厨𥧄に気になる氣 見た事も無い氣ですから 見た事も無い 咒いが憑くでしょう

 朝、新聞記事をみていたら「雪、水路に捨てないで! 福井市内で排水作業」と書いてあるので、よくある住宅街の道路脇の溝が雪で詰まった話かなと思って写真を見たら、捨てた先の「水路」と捨てた「雪」の次元が想像とかけ離れていた(笑)

雪、水路に捨てないで! 福井市内で排水作業



 除雪に関しては、実際に試したことがないので一度実験してみたいと思うことが𝟐つある。

 𝟏つは、氷屋の手法で積み上げていく方法。すぐに融けることが期待できない場合は空いている場所に雪を積み上げておくのが普通。そして大量に降ったり時間が経ったりすると、雪が締まって氷のように固くなるのも普通。どうせ固まるのなら、先に固めて、しかも都合の良い形に整形しておいたら、氷の壁を作ったり氷の階段を作ったりできるのかな?と思ったことがある。

 日本では積み上げた雪に穴を掘ってかまくらとか雪洞と呼ばれる氷屋をつくるが、イヌイットの場合はれんが
煉瓦
のような氷のブロックを作ってそれを積み上げて氷屋をつくったりするらしい。木枠に雪を入れて押し固め、それを積み上げ、最後に雪をかぶせて外装を整形したりするようだが、日本では雪国でもそういう話を耳にしない。実際どの程度有用なのかはよくわからないが、煉瓦状にして積み上げる方が、崩落やさらなる積雪の形をある程度誘導することが可能なんじゃないのかな?と思ったりもする。

 もう𝟏つは、まだ固まる前の雪の消雪に関して。固く締まっていない状態でも雪として大量に水路に捨てると、水に触れなかった部分が残って詰まったりすることはある。水路が機能しているうちなら、液体の水として捨てる方が効率はいいはず。しかし、雪を溶かすには熱がいるのでスコップで掻いただけではどうしようもない。一方、流れている川や池にはそのまま捨てても、すぐに溶けてくれる。ある程度の量とエネルギーを持った水に対してなら、固くない雪はすぐ水になってしまうよう。だったら人工的にそういう「流れ」「池」を用意してやれば排水できないのか?と思ったことがある。首都圏みたいな大した量が降らない場所ならたらい
にお風呂の残り湯でも入れてそこに雪を入れてかき回しておけばすぐに水になるだろうが、もっと大量の積雪があった場合はそれでは追いつかない。もっと大きな盥でかき回すのも簡単な物……といえば、洗濯機を想像する。洗濯機に水を入れて回しておき、その中に雪を放り込んでいくとどうなるのだろう?溶けた場合はあふれることなく排水ホースから出ていくので、水路に直結できる。

 現代のドラム式は蓋をしてしまうし、全自動の場合は操作パネルで色々設定しないといけない面倒があるが、昔の半自動とか二槽式と呼ばれる、洗濯槽と脱水槽が分かれているタイプの場合、ダイヤルをグルっと回しておくだけでひたすら回り続けている。時間が来たらまたダイヤルを回せばいいだけ。蓋を閉めておく必要がないばかりか蓋が取り外せたりもした。機種によっては回る速度までダイヤルで調節できた。しかも意外と軽い。ゴミが混入しても掃除も簡単。構造が単純なので壊れにくい。

 今では二層式の洗濯機はすっかり消えてしまったようだが、農家では重宝され、輸入品にある程度需要があるという話を何年か前に耳にしたことがある。野良仕事を終えて帰ってきたら服をすぐに洗濯したいが、泥だらけなので普段着と一緒には洗濯したくない。そこで土間に設置して、洗濯だけ、あるいは出先や庭ですでに洗った物を脱水だけといった用途で使っているらしい。洗濯機は𝟏台を使いまわしていたが、同様のことは私も田舎で目にしてあるので状況はわかる。あれに雪を放り込むとどうなるのかな?という想像。豪雪地帯ではないのでやる機会はないだろうが、もし見つかったら絶対怒られるだろうなとは思う(笑) 除雪しないといけないような地域で一人暮らしをする機会があれば一度実験してみるつもり。役に立たなかったら洗濯機の使いみちが無いのでまずは中古で実験かなとは思う。もし役に立つのなら、脱水槽を廃した洗濯槽のみの単槽式があればより軽くて便利だろうなとも思う。

 そんなことをずいぶん前に、𝐓𝐕で雪かきの様子を見ながら思ったことがあった。
posted by Marimó Castellanouveau-Tabasco at 08:36| 家庭科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする