2018年01月24日

白の頌歌「寒気に寄せる」を凍結合唱に持つ、大鉄道網・四方の航空網・市井の道路網の為に作曲され、南岸・日本海・低気圧が冬将軍閣下に深い敬愛の念を以て捧げる交狂曲 作品𝟐𝟎𝟏𝟖 第Ⅲ愕章

 昨日の本白根山噴火は結局、雪崩が発生したものの負傷者は噴石の直撃やそれを原因とした滑落だったよう。死者𝟏人・重傷者𝟓人も出ている。死者を出したのは自衛隊の寒冷地対応を目的とした部隊で、訓練中だったらしいが、奇しくも昨日は明治時代に訓練中𝟐𝟎𝟎人近い死者を出した八甲田山死の行軍𝟏𝟏𝟔周年でもあった。

 寒気は明日からが本番のようで、しかも私の住んでいる近辺では𝟐𝟎年ぶりくらいの大寒波らしいからどうなるのか予想がつかない。𝟐𝟎年ほど前の冬がそんなに寒かった記憶も無い。都市部で活動する場合は寒いといっても移動中を含めて屋内にいることの方が多いし、また居住環境によっても変わって来るというのはあるだろう。その点で、冬場でも比較的暖かい地帯が明日どの程度下がるのか逆に楽しみでもある。

 昨日今日の雪に関しては日本海側、特に北陸地方の新潟・富山・石川辺りが話題になっている。昨日の噴火は群馬と長野の境。一昨日は東京を中心に埼玉や千葉、神奈川。さて、これらの地名を目にして・耳にして、どこまで場所が想像できるだろうか?

 このブログは文字中心でしかも平均𝟏𝟓字ほどしか書かれないとされる日本語ツイートに比べるとずっと文字数が多いので、読む人・読める人はおそらくこれらの地名で「それどこ?」となることは無いと思うが、たまに自治体が行っている知名度調査では、地方のあまり話題にならない市町村どころか、県名・県庁所在地名といったレベルでも知名度が低いという結果が出てくる。個人的な実感としても、社会人との会話で県名・県庁所在地名レベルが怪しいとうかがえる会話に遭遇したこともある。会社の新人研修で「県名・県庁所在地名をおぼえよう」といった内容のマニュアル教材を目にしたこともある。また、「トヤマケン」「ニイガタケン」「カナザワシ」と耳にしても単語の意味するところが地名だと理解はできる、名前はすんなり口に出せるが、地理的にどの辺にあるのか位置関係が怪しい、白紙に自分で簡単な日本地図を描き、𝟒𝟕都道府県を大まかにでも線引きさせて名前を入れていく作業が今すぐできるのか疑問に思うと話していて感じる人もいる。年齢は関係無い。学歴は、単に大卒程度ではあてにならない。それが実感。実際はどの程度なのか、一度そういう調査を大規模にやってみて欲しいとは思う。

 平成の大合併で市町村が大幅に減ったとはいえ、それでもまだ𝟏𝟓𝟎𝟎~𝟐𝟎𝟎𝟎くらいはあるはずで、それらを全部頭に入れている人はかなり少数だろう。これは学歴に関係無いというか、東大生だろうが例外ではないので安心してほしい。が、𝟒𝟕都道府県の位置と𝟒𝟕都道府県庁所在地に関しては、いわゆる大学入試偏差値が上になるほど知らない人の方が例外になると思う。入試で地理を選択したか否かに関わらず。また、国内ニュースを見る場合、これらの情報が頭に入っているか否かで得られる理解・情報の広がり方は変わってくるので、知らない人はぜひ押さえておいた方が良い。

 ちなみに学校教育では一応小𝟑か小𝟒あたりで出て来るはず。つまり𝟗才𝟏𝟎才で知っていて当然の常識。実際は徹底されていないのだろう。私も授業で扱った記憶が無いし、試験されたこともない。しかし、親が𝟒𝟕都道府県くらい覚えておけと、ある日、家の階段上がった突き当たりの壁に日本地図を貼った。そこに小𝟑・小𝟒向けのようなことは書かれていたので、やはり本来はその程度の常識なのだろう。その後小𝟓・小𝟔用の地図に貼り替えられたが、そこには小𝟔の歴史を意識して旧国名の入った地図も小さく付けられていた。なので個人的には都道府県名や都道府県庁所在地名、旧国名は小学校レベルで、試験に関係無く覚えておくもの、といった感覚だった。もっと早くから頭に入っていた人もいたので、それが早いとも思わなかった。別に小学校出るまでに絶対覚えておかないといけないとは思わないが、のんびりちょっとずつでも覚えて、𝟐𝟎歳になるまでには頭に入れておいた方が良いと思う。少なくともこのブログでは位置関係も含めて頭に入っていることが前提で話が進んで行くことになるんじゃないかと思う。

 覚え方は色々あるだろう。「見ーてーるーだーけ~」でも短時間で全部頭に入ってしまう便利な脳みそを持っている人もいる。描いて覚える人もいる。口に唱えて覚える人もいる。パズルが売っていたりもするのでそれを利用してもいい。私は特に期限を定めずたまに地図の前を通ったら北から順番に言えるか確認している程度だった。一度大まかに覚えてしまえば、あとは日々のニュースや何かを見たり読んだりした際に記憶を確認することになるので、自然と定着していったのだろうとは思う。

 今回のような災害の話題や、あるいは事件・事故の話題も、位置関係や地名を確認するには良い機会となる。おぼえていない人は、現場の細かい地名よりも、まずは都道府県レベルで何という場所か、何という地名かを確認することをした方が良い。火山や雪に関する専門用語を覚えてうんちくを披露しても、都道府県の場所さえ把握していなかったら、表層的に知識をかすって受け売りしてるだけの底の浅い人だというのがバレるだけで、わかる人にはすぐにうさんくさい人だとわかる。

 都道府県くらいは頭に入っている人なら、どこの地方か、あるいは県の北なのか南なのか、東なのか西なのか、おおよその場所を把握しておいたらいい。また、火山や山の名前も覚えておいたらいい。山はそうそう動かないので地理・地形を把握するのには向いている。あとは話題になっている現場の自治体の名前や場所。今回なら群馬県の草津町とか。今日は新潟県の魚沼市から中継などもやっていた。より細かい自治体名にも突っ込むようになるとわかるが、事件・事故・災害・中継に関係無く、意外とニュースによく出て来る自治体名は偏っているなと感じる。不思議なものだ。

 やりだしたらキリがないが、更に突っ込むなら旧国名や藩政時代の名前にも手を出してみたらいい。藩は数が多いので主だったものだけで十分。山の手線ゲームの藩版をやってる人達がいたが、遊びでやってもいい。

posted by Marimó Castellanouveau-Tabasco at 23:59| 情報処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする