2017年11月07日

ターミネーター・ブラザーズZの掟

 「監督や作曲家に集中される業績」で♪ダダン・ダン・ダダンのリズムについて触れたが、あの『ターミネーター𝟐』のテーマの最後は、一呼吸置いてもう一つダンと打音が加わる。これをひとまとまりにしてタンを1つ加えて濁音を静音に替えると、
♪タタン・タン・タタン・タン……タン

と表現できる。節を付けるとこの作品に使われている音楽の冒頭とそっくりだったりする。



 作品発表年代としては
𝟏𝟗𝟖𝟒年﹦昭和𝟓𝟗年 ❝𝐓𝐇𝐄 𝐓𝐄𝐑𝐌𝐈𝐍𝐀𝐓𝐎𝐑❞
𝟏𝟗𝟖𝟓年﹦昭和𝟔𝟎年 『スーパーマリオブラザーズ』
𝟏𝟗𝟗𝟏年﹦平成𝟑年 ❝𝐓𝐞𝐫𝐦𝐢𝐧𝐚𝐭𝐨𝐫 𝟐 𝐉𝐮𝐝𝐠𝐦𝐞𝐧𝐭 𝐃𝐚𝐲❞

だが、何か影響があったのか、たまたまなのか、共通の元ネタがあるのかは知らない。

 『フォーメーション𝐙』や『スーパーマリオブラザーズ』と、ゲームの例が出たので軽く触れておくが、これらは音楽だけはなく、「平時と急場の情報処理②」で話題にしたような選択肢の視点でも見ることができる。昔のゲームは構造が単純なので、意外とものの例えとして使うには向いているなと大人になってから感じるようになった。以前からいくつかブログでも話題にしようと思っている話はあるので、そのうち触れるかと思う。一応知らない人が読む前提で説明はつけるつもりだが、有名な作品に関しては文学など同様、一種の教養として概要くらいは知っておいた方が良い時代じゃないかとは思う。今回で言えば、『フォーメーション𝐙』は知らなくても問題無いが、『スーパーマリオブラザーズ』は世界的に売れた作品なので、知っておいて損は無い。

 全く別の用途で成立したものでも情報処理を考える上で有用な話は他にも幾らでもあるだろうが、ちょうど𝟏年前の𝟐𝟎𝟏𝟔年﹦平成𝟐𝟖年𝟏𝟏月𝟎𝟕日にそういうものがあると知って日記で話題にしてあったものを目にしたのでついでに触れておく。既にネットで幾つも紹介しているサイトはある。

 デンマークの𝐉𝐚𝐧𝐭𝐞𝐥𝐥𝐯𝐞𝐧𝐬[ヤンテの掟]というものだそうだが、これは情報処理を行う上でも重要な項目が多く含まれていると感じるし、情報処理の仕方に問題がある人にこれが満たせていないとも感じる。

Jantellvens 10 bud:
 ⒈ Du skal ikke tro, du 𝑒𝑟 nlget.

  自分の事を特別な存在だと思ってはならない

 ⒉ Du skal ikke tro, at du er lige så meget som 𝑜𝑠.
  自分は他人よりも善良であると考えてはならない

 ⒊ Du skal ikke tro, at du er klogere end 𝑜𝑠.
  自分は他人よりも賢い人物であると思ってはならない

 ⒋ Du skal ikke bilde dig ind, at du er bedre end 𝑜𝑠.
  自分は他人よりも優れていると思ってはならない

 ⒌ Du skal ikke tro, at du ved mere end 𝑜𝑠.
  自分は他人よりも知識が深いと思ってはならない

 ⒍ Du skal ikke tro, at du er mere end 𝑜𝑠.
  自分は他人よりも重要な人物であると思ってはならない

 ⒎ Du skal ikke tro, at 𝑑𝑢 dur til noget.
  自分は何かに秀でていると思ってはならない

 ⒏ Du skal ikke le ad 𝑜𝑠.
  他人の事を笑ってはならない

 ⒐ Du skal ikke tro, at nogen bryder sig om 𝑑𝑖𝑔.
  自分が他人から気にかけてもらえると考えてはならない

 ⒑ Du skal ikke tro, at du kan lære 𝑜𝑠 noget.
  自分が他人に何か教えられると思ってはならない

ジャンテ・ロウ﹙ウィキペディア﹚
Janteloven﹙Wikipedia﹚

 興味深いことに、幾つかは小学生の時に自然と学んだことで、幾つかは大学受験の頃の論文指導で似た様な話を耳にし、幾つかは就職活動で人材産業や企業から全く逆の事を耳にし、幾つかは社会で自分が思っていなくても他人が勝手に思っているに違いないと敵意を剥き出しにしてきたという事だった。

 そういうわけで、現代の流行りの人材育成論とは正反対かも知れないが、個人的には情報処理を行う上で重要な心構えであると勧めておく。𝟐․に関しては倫理的な話なので情報処理では余り関係無いが。
posted by Marimó Castellanouveau-Tabasco at 04:53| 情報処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする