♪麩、麩、麩、お麩は、何で、お麩と、言うの？こんなに言い難い食べ物は無い〜②

　「平成（へいせい）𝟑𝟎年𝟕月豪雨（ごうう）」は𝟕月（しちがつ）𝟕日（なのか）までじゃなくて𝟕月（しちがつ）𝟖日（ようか）までだ。この日もまだ特別（とくべつ）警報（けいほう）は続（つづ）いている。名称（めいしょう）発表（はっぴょう）は𝟕月（しちがつ）𝟗日（ここのか）付（づけ）。昨日（きのう）の記事（きじ）は訂正（ていせい）しておいた。

　それから一昨日（おととい）の『グローバルヴィジョン』の主題（しゅだい）曲も確認（かくにん）してみた。雰囲気（ふんいき）はよく似（に）ているが、音型（おんけい）は少し違った。それにしても、見た目の収まりが良（い）いのでここのブログでもヷヸヴヹヺを使（つか）いたくなってきた……。

　さて、まさか宇多田（うただ）ヒカルネタで情報（じょうほう）処理（しょり）の話題（わだい）の𝟐回目（にかいめ）もやるとは思わなかったが、今度（こんど）は彼女（かのじょ）のツイッターから。ちなみに私（わたし）は世代（せだい）的にドンピシャになると思（おも）うが、彼女（かのじょ）の曲をフルコーラスで聴いた事は無（な）い。最初（さいしょ）に爆発（ばくはつ）的ヒットを飛ばした当時（とうじ）も名前（なまえ）とサビ程度（ていど）にしか知らなかった。個人的（こじんてき）に𝐉ポップや歌謡（かよう）曲といった流行（りゅうこう）歌をよく聴いていた年代（ねんだい）はもっと前（まえ）で、𝟏𝟗𝟗𝟎年（せんきゅうひゃくきゅうじゅうねん）代末当時（とうじ）の音楽（おんがく）の興味（きょうみ）がずれていた事が理由（りゆう）。それでも𝐂𝐌（ｽｨｰｴﾑ）等ではけっこう使（つか）われていたのか、最近（さいきん）新曲（しんきょく）発表（はっぴょう）があってメディア露出（ろしゅつ）が増えている中でちらりと耳する過去（かこ）の旋律（せんりつ）には聞き覚えのある曲もいくつかあった。しかし私（わたし）の場合（ばあい）彼女（かのじょ）の動向（どうこう）を目にするようになったのは何年（なんねん）か前（まえ）から、サイトかメールマガジンか何かに書（か）いていたらしい文章（ぶんしょう）をネタにした記事（きじ）がネットで紹介（しょうかい）されるようになってからで、音楽（おんがく）というよりは文字（もじ）からになる。ツイッターに関してはまだ半年（はんとし）経っていないかも知れないが、たまに出てくる直接（ちょくせつ）間接（かんせつ）の他愛（たあい）もない話題（わだい）が面白（おもしろ）いので継続（けいぞく）してみている。という訳で、個人的（こじんてき）には「宇多田（うただ）ヒカル﹦歌姫（うたひめ）」ではなく、「歌も歌える芸人（げいにん）」的（てき）な位置付（いちづけ）だったりする(笑)

　その彼女（かのじょ）が昨日（きのう）こういう事を書（か）いている。

有名（ゆうめい）無名（むめい）問わず、誰（だれ）かがメディアでした話から別の誰（だれ）かが一言（ひとこと）だけ抜き取（と）って、文脈（ぶんみゃく）から切り離してネットで持ち出（だ）して、そこから少数（しょうすう）派を除いた多（おお）くの人がソースの文脈（ぶんみゃく）を参照（さんしょう）しようとしないまま自己（じこ）投影（とうえい）に基づいた批判（ひはん）や擁護（ようご）（つまり妄想（もうそう））のたたき台にして論争（ろんそう）が繰り広げられる現象（げんしょう）にまだ名前（なまえ）ないのかな

— 宇多田（うただ）ヒカル (@utadahikaru) July 17, 2018

　これに対して誰（だれ）かが「ストローマン」という言葉（ことば）を紹介（しょうかい）し、彼女（かのじょ）がウィキペディアで確認（かくにん）して納得（なっとく）したらしい。日本語（にほんご）を参照（さんしょう）したのか英語（えいご）を参照（さんしょう）したのか知らないが、こういう事が書（か）いてある。

ストローマン - Wikipedia

ストローマン（英: straw man）は、議論（ぎろん）において対抗（たいこう）する者の意見（いけん）を正（ただ）しく引用（いんよう）しなかったり、歪められた内容（ないよう）に基づいて反論（はんろん）するという誤った論法（ろんぽう）、あるいはその歪められた架空（かくう）の意見（いけん）そのものを指す。藁（わら）人形（にんぎょう）論法（ろんぽう）ともいう。

相手（あいて）の意見（いけん）の一部（いちぶ）を誤解（ごかい）してみせたり、正（ただ）しく引用（いんよう）することなく歪める、または一部（いちぶ）のみを取（と）り上げて誇大（こだい）に解釈（かいしゃく）すれば、その意見（いけん）に反論（はんろん）することは容易（ようい）になる。この場合（ばあい）、第三（だいさん）者からみれば一見（いっけん）すると反論（はんろん）が妥当（だとう）であるように思われるため、人々（ひとびと）を説得（せっとく）する際に有効（ゆうこう）なテクニックとして用（もち）いられることがある。これは論法（ろんぽう）としては論点のすり替えにあたる誤謬（ごびゅう）であり、無意識（むいしき）でおこなっていれば論証（ろんしょう）上の誤り（非形式（けいしき）的誤謬（ごびゅう））となるが、意図（いと）的におこなっていればそれは詭弁（きべん）である。

Straw man - Wikipedia

A straw man is a common form of argument and is an informal fallacy based on giving the impression of refuting an opponent's argument, while actually refuting an argument that was not presented by that opponent. One who engages in this fallacy is said to be "attacking a straw man."

The typical straw man argument creates the illusion of having completely refuted or defeated an opponent's proposition through the covert replacement of it with a different proposition (i.e., "stand up a straw man") and the subsequent refutation of that false argument ("knock down a straw man") instead of the opponent's proposition.

　彼女（かのじょ）が納得（なっとく）したのであれば問題（もんだい）は無（な）いが、しかし私（わたし）が最初（さいしょ）に読んだ彼女（かのじょ）の問題（もんだい）提起（ていき）と、藁（わら）人形（にんぎょう）論法（ろんぽう）の解説（かいせつ）とは、必ずしも一致（いっち）していないという印象（いんしょう）を持つ。

　彼女（かのじょ）は、ある人の発言（はつげん）の一部（いちぶ）を、別のある人が前後（ぜんご）の文脈（ぶんみゃく）を無視（むし）してネットで引用（いんよう）し、それを見た人が原典（げんてん）でどのような使（つか）われ方をしていたのか前後（ぜんご）の状況（じょうきょう）を確認（かくにん）せずに論争（ろんそう）するというパターンに名前（なまえ）は無（な）いのか？と言っている。先日（せんじつ）話題（わだい）にした、彼女（かのじょ）が図書館（としょかん）で本を借りた話を使（つか）えば、表紙（ひょうし）に見えるマグリットだけを抜き出（だ）して、別のサイトで私（わたし）もマグリットが好きだから彼女（かのじょ）はセンスが良（い）いとか、マグリットなんて知らないからムカつくのでそんな物読む価値（かち）が無（な）いと言（い）い合って争っているようなものだろう。

　一方（いっぽう）、藁（わら）人形（にんぎょう）の方は和英（わえい）双方（そうほう）とも、討論（とうろん）技術（ぎじゅつ）として解説されている。つまり最初（さいしょ）から相対（あいたい）する関係（かんけい）があって、反論（はんろん）の手段（しゅだん）として先方（せんぽう）の主張（しゅちょう）に無（な）い話を持ち出（だ）したり一部（いちぶ）の言葉（ことば）を誇張（こちょう）させたりする事で、優位（ゆうい）を勝ち取（と）っているように見せる手法（しゅほう）。例（たと）えば宇多田（うただ）さんがインタビューで「先日（せんじつ）図書館（としょかん）で本借（ほんか）りたんだけど、本を読んだら脳を鍛（きた）えられると思（おも）う」と主張（しゅちょう）したら、対談（たいだん）相手（あいて）が「お前（まえ）みたいな奴がいるから本屋（ほんや）が潰れるんだ」と言（い）い出（だ）すような話。ここでポイントになるのは、カウンターパートがいて、反論（はんろん）をしているという点（てん）。

　最初（さいしょ）のツイート内容（ないよう）に戻ると、彼女（かのじょ）は単（たん）に「誰（だれ）かがメディアでした話から別の誰（だれ）かが一言（ひとこと）だけ抜き取（と）って、文脈（ぶんみゃく）から切り離してネットで持ち出（だ）して」と書（か）いている。つまり、主張（しゅちょう）した人物（じんぶつ）と持ち出（だ）した人物（じんぶつ）に関係（かんけい）性は無（な）い。これは大（おお）きな違いだろう。恐らく彼女（かのじょ）は主張（しゅちょう）した内容（ないよう）を悪意（あくい）を持って切り出（だ）して相手（あいて）を貶（けな）すパターンを想定（そうてい）して言っているのだろうが、単（たん）に切り離して何かしら私見（しけん）を加えるだけなら、それにはパターンがいくつか想定（そうてい）される。動機（どうき）とかモティーフと呼ばれるものも同じ。ベートーヴェンの曲を聴いて「ジャジャジャジャーン」が印象（いんしょう）に残ったのでそれを使（つか）って曲を作りましたでも、絵を描きましたでも、「文脈（ぶんみゃく）から切り離して」「持ち出（だ）して」いるには変（か）わりない。大喜利（おおぎり）でもギャグでも風刺（ふうし）でもパラフレーズでも即興（そっきょう）演奏（えんそう）でも連歌（れんが）でも行われている。それをネット上で行えば同じ話になってしまう。

　已前（いぜん）、「大学（だいがく）入試（にゅうし）共通（きょうつう）テストと２次試験（しけん）長文（ちょうぶん）記述（きじゅつ）式と小論（しょうろん）文」で

時事（じじ）問題（もんだい）として扱うこと自体（じたい）はいいが、女子（じょし）学生（がくせい）に対する就職（しゅうしょく）差別（さべつ）や夫婦（ふうふ）別姓（べっせい）といった現象（げんしょう）面だけを論じて、好ましいとか、けしからんとかで終わるようでは、いささか物足（ものた）りない、と思われても仕方（しかた）ないということである。社会（しゃかい）系の学部（がくぶ）なら、そのような目に見える制度（せいど）的な問題（もんだい）への目配（めくば）りがあれば、そこそこの点（てん）にはなるかもしれない。しかし、人文系（じんぶんけい）の学部（がくぶ）では、むしろ文明（ぶんめい）論・文化（ぶんか）論的な視野（しや）の広がりが求められている。だから、単なる時事（じじ）問題（もんだい）的な取（と）り上げ方に終始（しゅうし）すると、問題（もんだい）を矮小（わいしょう）化（か）してとらえていると受け取（と）られかねない。

という話を引用（いんよう）したが、これも元にしている課題（かだい）文をきっかけにしてより大（おお）きな話へ展開（てんかい）する点（てん）では似たところがある。違（ちが）うのは、課題（かだい）文が長文（ちょうぶん）の場合（ばあい）、好き勝手（かって）に抜き出（だ）してそこから持論（じろん）を述べたところで「この人は課題（かだい）文が読めていない」と判定（はんてい）されて評価（ひょうか）してもらえない点（てん）。しかし、これが一行（いちぎょう）問題（もんだい）となるとそうとも言（い）えず、それこそツイッターやインスタグラムのような短い文章（ぶんしょう）やわずかな図版（ずはん）から自分（じぶん）で好き勝手（かって）に課題（かだい）を設定（せってい）して私見（しけん）を述べても構（かま）わない。一行（いちぎょう）問題（もんだい）は独善（どくぜん）的な人間（にんげん）を育（そだ）てかねないとして𢱧判（ひはん）する人もいたし、私（わたし）もあの形式（けいしき）で合格（ごうかく）して「私（わたし）は文章（ぶんしょう）が書ける」と自信（じしん）を持たれるのは危険（きけん）だと思っている。日記（にっき）と何も変（か）わらない。しかし、議論（ぎろん）のきっかけ、たたき台にする事は可能（かのう）であるし、そういう形式（けいしき）の文章（ぶんしょう）も存在（そんざい）はする。

　宇多田（うただ）さんが最初（さいしょ）に出（だ）した内容（ないよう）では、主張（しゅちょう）者と関係（かんけい）無（な）い人が言葉（ことば）を抜き取（と）って何らかの批判（ひはん）をすることになっている。通常（つうじょう）「批判（ひはん）」は悪（わる）い意味（いみ）で用（もち）いる人が多数（たすう）なので恐らく内容（ないよう）は非難（ひなん）だと思われるが、良（い）い意味（いみ）でも文脈（ぶんみゃく）に関係（かんけい）なく抜き取（と）っていれば、それは変（か）わらない。マグリットの件はまさにそれで、特に宇多田（うただ）さんの行為（こうい）やマグリットや図書館（としょかん）；読書（どくしょ）を非難（ひなん）するような内容（ないよう）は無く、むしろ宇多田（うただ）さんに対する好意（こうい）や尊敬（そんけい）や共感（きょうかん）が溢（あふ）れる内容（ないよう）ばかり。しかし、「一言（ひとこと）だけ抜き取（と）って、文脈（ぶんみゃく）から切り離してネットで持ち出（だ）して」には変（か）わりない。藁（わら）人形（にんぎょう）の場合（ばあい）はあくまで論争（ろんそう）相手（あいて）に勝つ為（ため）なので、意図（いと）的に褒（ほ）め殺（ごろ）すつもりがない限りこういうパターンは含まれないだろう。

　そして、抜き出（だ）した一言（ひとこと）をたたき台に非難したり擁護（ようご）したりと議論（ぎろん）になれば、それはもはや原典（げんてん）とは関係（かんけい）が無（な）い。藁（わら）人形（にんぎょう）の場合（ばあい）その想定（そうてい）は少なくともウィキペディアの説明（せつめい）には入（はい）っていないように思える。どちらかと言（い）うと、「場外（じょうがい）乱闘（らんとう）」だろう。𝐀チームと𝐁チームが対決している時に、𝐀チームの攻撃（こうげき）に対して𝐁チームの仕掛（しか）ける戦略（せんりゃく）が藁（わら）人形（にんぎょう）であって、場外（じょうがい）乱闘（らんとう）は観客（かんきゃく）席でファン同士（どうし）が勝手（かって）に殴り合っているような違いがある。宇多田（うただ）さんがウィキペディアの説明（せつめい）でスッキリしたとすれば、最初（さいしょ）に書（か）いた内容（ないよう）が不完全（ふかんぜん）な面があるし、最初（さいしょ）に書（か）いた内容（ないよう）を基準（きじゅん）にすれば、納得（なっとく）した点（てん）に問題（もんだい）がある。前者（ぜんしゃ）の場合（ばあい）、原典（げんてん）の文脈（ぶんみゃく）を忠実（ちゅうじつ）に読むとかえって本人（ほんにん）の意図（いと）から逸れてしまうという現象（げんしょう）が起きるし、藁（わら）人形（にんぎょう）の語源（ごげん）が不明（ふめい）と解説（かいせつ）されている点（てん）からすると、藁（わら）人形（にんぎょう）に関しては元々（もともと）の文脈（ぶんみゃく）を探りようが無（な）い、しかも不明（ふめい）の状態（じょうたい）で宇多田（うただ）さんも納得（なっとく）してしまっている……という皮肉（ひにく）が生じる。

　じゃあ最初（さいしょ）に宇多田（うただ）さんが想定（そうてい）した内容（ないよう）はなんと表現（ひょうげん）すれば良（い）いのか？となるが、文脈（ぶんみゃく）抜きに抜いて別の形で使（つか）っていて、それが元の内容（ないよう）とは無関係（むかんけい）の単なるきっかけにしているだけなら動機（どうき）だろうし、それによって沸き起こる議論（ぎろん）は全（まった）く別の議論（ぎろん）だから名前（なまえ）をつける必要（ひつよう）はなかろう。きっかけは何でもよかったという事になる。どうしても名前（なまえ）が欲（ほ）しければ宇多田（うただ）さん自身（じしん）で名付ければ良（い）いと思（おも）う。「風が吹けば桶屋（おけや）が儲かる」と表面上は似たようなものだ。連鎖（れんさ）反応（はんのう）と言ってもいい。連鎖（れんさ）反応（はんのう）は「化学（かがく）反応（はんのう）」の一（ひと）つだ。「化学（かがく）反応（はんのう）：𝐜𝐡𝐞𝐦𝐢𝐬𝐭𝐫𝐲（ケミストリー）」は英語（えいご）圏で流行（はや）って日本（にほん）でも使（つか）っている人がいるが、通常（つうじょう）は人と人が出会（であ）って何か新しいものが生まれるという、化学（かがく）合成（ごうせい）を良（い）い意味（いみ）に喩（たと）えた用法（ようほう）。しかし本来（ほんらい）的には反応（はんのう）に良（い）いも悪（わる）いも無（な）い。人間（にんげん）にとって都合（つごう）が良（い）いか悪（わる）いかの違いだけ。

　文脈（ぶんみゃく）を無視（むし）して抜いて勝手（かって）に場外（じょうがい）乱闘（らんとう）を始（はじ）めたにも関らず、その非難（ひなん）や擁護（ようご）の矛先（ほこさき）が元の発言（はつげん）人に向けられて巻き込まれてしまうような論争（ろんそう）であれば、それは単（たん）に文章（ぶんしょう）が読めていない、「読解力（どっかいりょく）不足（ふそく）」という事になる。意図（いと）せずずれていればまさにその通りだし、意図（いと）的に岔（ずら）していたとしても「読解力（どっかいりょく）不足（ふそく）」で一蹴（いっしゅう）して構（かま）わない。

　一（ひと）つ気をつけなければならないのは、一見（いっけん）、文脈（ぶんみゃく）を無視（むし）して一部（いちぶ）を抜き取（と）って𢱧判（ひはん）を加えているように見えたとしても、元々（もともと）の文章（ぶんしょう）が本来（ほんらい）想定（そうてい）すべき内容（ないよう）を充足（じゅうそく）しておらず想定（そうてい）不十分（ふじゅうぶん）だった場合（ばあい）。それは原典（げんてん）の発言（はつげん）人に落ち度がある。それを「ネットで悪口（わるくち）言（い）われた」という形にしてしまうと、それこそ論点のすり替えと言（い）われて逆藁（わら）人形（にんぎょう）になってしまう。要件（ようけん）；条件（じょうけん）が設定（せってい）されている場合（ばあい）に起こりうる。

　追記：例（たと）えば、図書館（としょかん）の利用（りよう）条件（じょうけん）が「住民票があるか、そこへ通勤（つうきん）；通学（つうがく）している人」とあったとして、それを無視（むし）したり知らずに

𝐀「せっかく来（き）たのだから観光（かんこう）客も図書館（としょかん）で本を借りるべきだ」
𝐁「住んでもいないし通ってもいないのだから借りようがない」
𝐀「住んでいるかどうかの話（はなし）をしていない。本を読むべきという話をしている。論点（ろんてん）を逸らすな」

というのは、ネットがどうこうの問題（もんだい）ではない。